WEST.を布教してもらったので曲の感想とか書いてく
先日X(旧Twitter)で「絶体絶命がどっ好みすぎてここ数日こればっか聴いてるんだけど特に重岡くん、藤井流星さん、淳太くんの声が好きなんですが…」と何気なく呟いたら、マロでWEST.さんの曲をたくさん布教してもらったので、布教された曲を調べて、聴いて、なるべく公式の音源があるものは一緒に貼っつけてって、注釈には後で買おうとなったときに、どの盤に入ってるかすぐわかるように、自分用メモの意味も込めて1曲ずつ感想書いていくよ!
はじめに私の通ってきた音楽ジャンルとか好みサクッと書き連ねるけどそんなん興味ねぇ!って方は目次から目当ての曲に飛んでもらってもOK✌
ちな、ちょこちょこ、「WEST.さんでこの曲好きだったらこの曲も好きだと思う!」って、私の好きな曲もしれっと布教してるので、参考にしてくれたら私が喜びます。
はじめに・通ってきた音楽ジャンルとか
とりあえずサクッとだけど私の通ってきた音楽を並べると
ハロプロは人生のBGM。現在進行形でずっと好き。
シド(他、ネオヴィジュアル系と呼ばれるあたりのV系)
ボカロ第一世代、SHINee(他、K-POP 2~2.5世代)でずぶずぶなヲタクをした後、LDHを撫でるように通って、
今、SixTONESのヲタクをしております。事務所のヲタクをし始めて、まだ4年ちょっとのペーペーです。
もしよかったらこういう曲もぜひ布教して…!
私、明確に「このジャンル好きだわ…」みたいなのがありまして、それが「ラテン系」なんですけど(厳密には違うのも混ざってるかもだけどざっくりね)、下にこういうの~って曲の例を並べておくので、もしWEST.さんないしはSixTONES以外のグループで「自軍にもそういう曲あるで!!聴いてくれや!」と思い付いた方がもしいたら、公式のツベや試聴できる何かを添えてマロ飛ばしてくださると大変喜びます…!
SixTONESだと「Bella」「FIREWORKS」
キンプリなら「ツキヨミ」あと鈴木愛理さんの「Escape」なんかも…。聴いてもらえばわかるんですが、好きだ!!ってなる曲だいたいあのリズム?が刻まれてるんですよね。なので、「これも好きっしょ!!??!」ってパッと頭に浮かんだ曲があれば、まじで教えてください。聴きにいきますんで!!!!!!
布教マロ①
早速3曲とも聴きました!
公式に全部あって何曲かはLiveバージョンも見れたのありがたすぎた〜!もれなく全部好きだったんだけどマロ主さん布教上手さんなの!??
以下、感想〜〜!!
カメレオン *1
イントロから好き確でした☺️
ボカロっぽさもあり、マロ主さんの言っていた通り
大枠で行くとSixTONESなら「うやむや」「PARODY」系ですね!インストかっこいいしずっと下ハモしてる流星くん(だよね?)がめちゃくちゃ良〜〜〜〜!!!??
LIVEバージョンがより好きでした!
アンノウン *2
オシャ系R&B?でゆったり聴きやすかったです!
SixTONESだと「Make Up」みたいな心地いいハモとか
「Lost Ctiy」のゆったりした色気曲が好きな人にはハマる曲だと思う!雰囲気の良い隠れ家的な夜カフェで流れててくれ!頼む!!!!あと、これサビ上ハモしてるの誰なんだろ?めちゃ好きだった!
セラヴィ *3
イントロからもう「はい〜好き〜〜〜!!!」って大の字になっちゃった…笑 ダンスや照明・演出こみこみでめちゃくちゃよかったです!!!この曲、平成のお仕事ドラマの主題歌っぽくて私の耳に馴染みが良すぎる…!
あとこの曲の中間さんの声めっちゃ好きでした!ショートバージョンしかなかったのでもっと聴かせて〜〜〜!!
布教マロ②
めちゃくちゃたくさんオススメしてくださってありがとうございます~!そしてお返事お待たせしてしまってすみません!!!熱意には熱意でお返ししたく、順に調べて聴いてよく噛んで…をしていたらかなり遅くなってしまいました🥺
ちなみにカメレオンで永遠に低音ハモの大忙し流星さん合ってます!
あと小瀧さん確かにデビュー当時から大サビ前ちょっと変わったメロパートとか
セリフ系とか曲の劇的ポイント担当多めです
あとこれは曲の感想とはちょっと違うんだけど、のんちゃんはサビ前のキラーパートもらいがちな人ですか??— \\\ one👾 //// (@64me__) 2023年10月20日
あと、私のこの素朴な疑問にも答えてくださってありがとうございました!!!
ということで、順に感想書いていきます~!!!
※マロ主さんの曲ごとの紹介文が秀逸だったので一緒に添えてみました。
真夜中のLION *4
センターで作詞作曲も多数な重岡さんに加え
下ハモ職人流星や、中音域ポイント的に入る中間さんの声がお好みとは中々通好みですね⁉︎
2人がそれぞれ得意そうな音域かつハモじゃなく主旋律曲なら
「真夜中のLION」(ちょっと渋めですが)
薄々気が付いてはいましたが、WEST.さんってユニゾンめっちゃ綺麗ですよね!?個性的な声質のメンバーが多いのにまとまりがあるし、良い感じに得意な音域もバラけてて深みがあって聴き心地がいいです。
この曲では特にサビの高音部分が好きでした!
WEST.さんのヲタクでこの曲好きな人、きっとSixTONESの「Gum Tape」も好きになってくれると思う。
恋にて *5
毛色違って可愛い雰囲気で中間さんがラストソロパート担う当て馬ソング「恋にて」
まず、みんなのうたみたいなMVにびっくり!
声も優しいしストレートな歌詞がずっぷりダイレクトに聴く側に伝わって良いですね。
ハロプロだったらつばきファクトリーが歌ってそう。
「弱さじゃないよ、恋は」的なサビの開けが気持ち良いね。
星の雨 *6
歌がうめぇんじゃ…
落ちサビはまちゃんの「でも確かな”温度は”」の
零れ落ちるように流れるリズムの取り方好きです。
間違っちゃいない。*7
これはね~~~!!!!
フォロワーがこの歌詞にもこの曲を作った重岡さんにも
狂いまくってたので存在は知ってました!
こうやってLIVEバージョンで見るとより良いですね…!
こういう曲はさ、いろんなことに疲れてるときの心に効くのよ…胸が苦しい…
歌詞に「世界」というワードが出てくるけど、それは決して壮大なものではなくて、「赤ペン」「靴ひも」「朝の占い」とか、誰もが一度が見聞き体験したことがある身近なものと並んでることで、途端にこの歌の世界が”自分ごと”のように感じられて、歌詞もすっと心に入ってきて寄り添って今の自分を肯定してくれるの…
こんなん推しに歌われたらどうしたって泣いてしまうが…
聴いてるときの曲の温度感でいくと個人的にはSixTONESの「Beautiful Life」とかが近しいな~と感じる。(超個人的な気持ち)
Into Your Eyes(中間藤井小瀧ユニット曲)*8
SixTONESだと「Chillin’ with you」とかのゆったり大人のチル?系ソング?的な?
(音楽に明るくなくて全部雰囲気で言ってる)
サビの後ろでずっとチチチチチチ…って鳴ってるハイハット?が入ったようなトラックは「Curtain Call」のサビにも近いものがあるな~と思いました。こういう曲もちろん好きですね~
The call(藤井濵田ユニット曲)*9
歌の湿度感で言うとアンジュルムの「全然起き上がれないSUNDAY」とかみたく、ちょい暗く湿度びっちょびちょ…
WEST.さんのなかで、このペアがこういう感じの曲歌うんだ…ふぅん……へぇ………
Gimme Gimme Gimme(中間桐山神山ユニット曲)*10
あ~~!好きです!好き好き!まずこういうジャズファンク的な曲調が大好き!!!もっとちょうだい!!!!!!!!!!!!!
ONI-CHAN(中間藤井ユニット曲)*11
イケメン兄2人の三角関係タイマンソング要するにトンチキ
ハロプロトンチキ育ち、なおかつセクゾの「私のオキテ」が好きな私がこの曲を嫌いなわけがなかった…。真面目におふざけ、歌唱力の無駄遣い面白トンチキ大好き!!!こういうトンチキタイトルのユーロビート楽曲、
Berryz工房の「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」や美勇伝の「愛すクリ~ムとMyプリン」など
まじでハロプロあるある系統なのでめちゃくちゃ水が合う。
ぼくらしく(重岡藤井ユニット曲)*12
弾き語りの不器用で武骨な漢歌
流星くん、はまちゃんとのユニットのときは湿度びっちょびっちょだったのに重岡くんとペアだとこんなカラっとするんですか???いいなぁこういうの髙地優吾さんに歌ってみてほしい。
エゴと一途(中間濵田小瀧ユニット曲)*13
男性が歌う女性詞(女性視点)の歌だ~~~いすき!!!
各メンバーのイメージってふんわりしかまだないんですけどこういう曲を歌うのがこの3人なの、なんだかなるほど納得でした…!これも私の好きなジャズ調だ~~~!
布教されてないけど気になった曲
布教はされてないけど、調べていくうちに「あ!これも好き!」ってのがいくつかあったので、忘れないようにそれも描いて記録しておくね~!
“Pinocchio”(中間ソロ曲)*14
改めて気付いたんですけど、私やっぱり中間さんの歌好きですわ…。歌もなんだけど、中間さんが関連してる曲ジャンルに好きなの多いのかもしれない…。ちょっとウエットな感じとか、どこか性別を感じさせない、何とも言えない色気のある声と艶っぽい歌い方の癖…私の好きしかないですが…?
革新論理*15
元々、プレイリスト組んでるくらい、こういうクラブジャズ?っぽい楽曲が好きで、ちょっと聴いただけでこれは!!!となりました。こういう曲調は決まってLIVEの演出も衣装も当たりなことが多くSixTONESでもこういうのどんどんやっていってほしい!私が喜ぶので…笑
TAMER(中間ソロ)*16
その昔、韓国の大型歌謡祭で事務所の垣根を超え、各グループの末っ子(マンネ)たちだけを集めて、ブリトニースピアーズの「Circus」をカバーした伝説のステージがありまして、当時SHINeeのヲタクをしてたんですが、我らがマンネ、イ・テミンがシルクハットにタキシードを纏い、ムチを持って空から降りてきましてね…。公式の動画がなくて苦しいのですが「k-pop Circus Britney Spears」とかで
検索すると何となくわかると思います…笑
少クラでTAMERを歌う中間さんを何かのタイミングで見たんですが、上記の伝説のステージを思い出した+SixTONESにもメンバーを動物に例えて歌う「Jungle」という曲があるので、ま~~~癖でしたね…。
おわりに
ここまでで気付いたら4800文字になってるんですけど……え???思いのほか長くなってしまいましたが、WEST.さんの新しく好きな曲もたくさん発見できたので楽しかったです!
まだ他にこんなんもあるで!!!ってのがあったらツベか公式の何かしらのURLを添えてガンガン布教してください~!
これのブログがまた誰かの参考になったらそれもそれで嬉しいな~と思いながら、このブログの締めにします~!
ここまで読んでくれてありがとうございました!ばい✋
*1:カメレオン:15枚目シングル「週刊うまくいく曜日」初回盤A
*2:アンノウン:9枚目アルバム「POWER」初回盤A
*3:セラヴィ:8枚目アルバム「Mixed Juice」初回盤A
*4:真夜中のLION :17枚目シングル「でっかい愛/喜努愛楽」初回盤A
*5:恋にて:9枚目アルバム「POWER」
*6:星の雨:19枚目シングル「星の雨」
*7:間違っちゃいない。:14枚目シングル「証拠」初回盤B
*8:Into Your Eyes:4枚目アルバム「WESTival」通常盤
*9:The call:6枚目アルバム「WESTival」初回盤B
*10:Gimme Gimme Gimme:6枚目アルバム「WESTival」初回盤B
*11:ONI-CHAN:5枚目アルバム「WESTV!」通常盤
*12:ぼくらしく:9枚目アルバム「POWER」初回盤B
*13:エゴと一途:9枚目アルバム「POWER」初回盤B
*14:“Pinocchio”:7枚目アルバム「rainboW」初回盤B
*15:革新論理:7枚目アルバム「rainboW」初回盤A
*16:TAMER:2枚目アルバム「ラッキィィィィィィィ7」通常盤
SixTONESに歌ってほしいハロプロ楽曲
こんなマロをいただきまして、何日も悩んで悩んで、まじで絞り切れなくて、本当にほ~~~~んの一部なんですけど、歌ってほしい曲を動画とともにリストアップしたので、ぜひ歌詞なんかにも注目しながら想像しながら見ていただけたらと思います。個人やユニット・トリオで歌ってほしい曲はまだまだ他にあるんですけどそれはまたいつか…。
SixTONES好きな人にはハロプロソングも好きになってほしいし、逆もまた然り。そんなことを考えながら選曲しましたので、どうぞ~~~~~~~!!!!
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♪ドンデンガエシ/アンジュルム
やがて石の粒が時をかけてダイヤモンドになるような
壮大などんでん返し、運命の大逆転劇の歌。
激重感情で聴いてしまう曲。
「普通とは違った所があるなら
いっそ磨いて武器にしてやれ」
たぶんラフストでセトリ入りしてた。(強めの幻覚)
LIVEバージョンが、より感情移入ができて好きです。
♪
ラスサビの
「つまりやらぬ後悔より
やっちまった後悔がしたい~~~~~」
の大我さんが見たいし聴きたいし
最近のLIVEではボイパができるメンバーが
加入したことによりボイパパートもあるので
そこはぜひ髙地さんにお願いしたいところ。
♪Future Smile/Juice=Juice
大我さん
「夢には距離取ってらんないし むしろ詰めたい」
こーち
「”未来”笑顔に続くでしょ」
「”今”を愉しむスキルupdate(更新)していかなきゃね」
この歌割で聴きたいじゃないですか、これはさ。
♪ハデにやっちゃいな!/アンジュルム
Aメロ歌いだしの
「そっちの都合でしょ身嗜みスコア
真面目だからって野暮ったいわけない」
これは北斗さんセンターをしんじゅりで挟んで見たいやつ。
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「もう一歩 前に進もう 悔しくても
もう一歩 是が非でも踏み込もう
もう一歩 っていう想いを座右の銘にして
何があっても続けよう」ってね
シンプルにすごく好きな歌なんですよね。
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♪HOW DO YOU LIKE THIS JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~/モーニング娘。
歌いだし樹ちゃんの
マイクチェック1・2・1・2と
ジェシーのあおりから始まり
慎太郎「米がうまいぜ日本中」
北斗「お茶を飲め飲め最高茶葉」
と飛び跳ねあおり歌ってほしいです。
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まだまだありますが、とりあえずこの辺でおさめます!!!
最後まで見ていただきありがとうございました♡
もしも今の時代に「これ良いな」と思った曲がレコードでしか販売されてなかったら、
私はおそらくその曲を手に入れること、聴くことを諦める。再生する機器もない、買いに行くのもめんどくさい。場所も取る。CDだって今そういうフェーズに移ってきてるんじゃないかと思う。
私は好きなアイドルがことごとくサブスクを解禁してなくて、CDを買うタイプのヲタクだから、今まで「CDは面倒くさい」という人の言葉に正直ピンと来てなかったけど、CDをレコードやカセットに置き換えて考えてみたら、なるほどな、と腑に落ちた。
曲を聴いて好きだと感じてくれた人が、媒体(サブスク等)がないという理由で諦めるなんてそんな悔しいことがあってたまるか。…と思いつつ、私は推し以外の「ちょっと興味がある」「ちょっと気になるな」という曲に対してそういう判断を下してる、実際。
ちょっと気になる程度で気になった1曲のためにポンと千円二千円出せるかと言われたら、私はNOだ。アルバムならなおさら。私は気に入った、気になった「その曲」だけが聴きたい。
なにが出るかわからないままフルコースは選べない。単品料理で好きなもので固めたい。私はそんな性格なので。
そこから少しずつ曲を知り、音楽性を知り、人を知り、物語を知る。そうしてどんどんのめり込んでしっかりと予約をして「物」として手元に残したいと思うようになる。電撃が走ったように瞬間的に全てを好きになる、なんてこともなくはないけれど割合的に今までの経験上少なくとも私は前者で。
音楽業界も、経済・流通も、専門的な知識なんてないけれど、サブスク解禁すれば、おそらくCDの販売数が落ちるかもしれない。でも、曲に触れてくれる人数はどうだろう?長期的に見たら?
CDの利益とサブスクの一回あたりの再生数の利益を比較して、サブスクは還元率が低いからダメだという人もいる。わからんでもない…と思うと同時にふと考える。
例えば同じ曲(同じCD)を1週間に1枚、1ヶ月に1枚買うでもいい、それを5年も10年も継続して買い続けたことは………私はない。でも「曲を聴く」という点で考えたら5年も10年もなんなら20年以上ずっと聴き続けてる曲はある。
長期的に絶えず買ってもらえなくても絶えず聴かれる可能性はあるじゃない。(聴けるプラットフォームが続くかどうかという問題はあるけど)
昔からカラオケでいつも歌ってるけど、CDは持ってないって曲、きっとみんなもあるでしょう?そういう層にもリーチできるじゃない。買おうと思ったら売り切れてた!なんてこともないじゃない。検索したらそこにあるものでしょう?
「推しの曲が簡単に聴かれるようになってほしくない!」なんてツイートも目にしたんだけど、マジ???となってしまった。わかる人にはわかる、知ってくれる人は知ってくれてる、って、間口広げたらその「わかる人」や「知ってくれる人」が増えると思うんだけど…?この期に及んで、遠く行っちゃうみたいで嫌だとか安っぽくなるとかいう人の感情は、私にはよくわからないから難しい話…。
ふと耳にした時、シャッフルで他のグループがカバーしてくれた時、他界隈の人がSixTONESの名前を出してくれたとき、「お!聴いてみよ!」でサブスクならその場で1分かからず聴けるけど、そのテンションでCD買う?買ったところで届くの何時間後?
最初の一歩は低く手軽な方がいい。
一度歩き出せばもうこちら側なのだから。
ジャニヲタは他のグループに比べて母数が多いとは言え、近年日本で流行った楽曲の多くはサブスクやデジタルコンテンツからのもので、その再生数や認知度と推しの動画の再生数を比較すると、まだまだ閉鎖的で狭い世界でしか聴かれていないんじゃないか、もったいない、もどかしいなとぼんやり考えてしまう。(これはあくまで私の勝手な感覚)
流行はミーハーが作るなんて言うけれど、「この曲、なんか気になるな」「ちょっと好きかも」「みんなが聴いてるからとりあえず聴いておこう。」そういうはじめましてがあっていいと思う。ミーハーが嫌だと感じる人もいるかもしれないし、それを否定するつもりもないけど、私はその中の何割かがもっともっと深く好きになってくれたらいいと思うし、これはヲタクの贔屓目もあるかもしれないけれど、SixTONESの曲には触れれば伝わる、そういうパワーがあると思っている。
アイシールド21っていうアメフト漫画の中で「触れもしないスピードにはどんなパワーも通用しない」みたいなセリフがあるんですけど、逆説…じゃなくて、なんというのか、音楽も同じ(?)で、どんなにいい曲だとしても触れてもらえなければ伝わらないんじゃないかって思うんですよね。
MTVもそう、Twitterでもそう、「気になる!…Apple Music検索したけど出てこないよ?」「この曲良い!あ、サブクスないのか。残念。」「Spotifyにないんだけど…。」何度こんな類のつぶやきを見聞きしたか。触れてもらえる機会が目の前で流れていくこのもどかしさ。
テレビで、ラジオで、曲が流れて、そのあと配信されていないのに音楽配信サイトの検索履歴の上位に来てたりしてさ、求めている人がいるとわかるのに、でもそこに曲はなくて、できる限り取りこぼしたくなくて、ツベがあればそれを貼って、試聴しかなければそれを貼って、でも公式になければヲタクにこれ以上どうせいというのだ…。知人ならCDを貸すこともできるけど、そういうことじゃないじゃない。
Twitterでも言ったけど、例えば深夜のラジオ、街の有線、CM、もちろんテレビも。ふと耳にした曲に「良い!」となったとき、真夜中ベッドの上ですっぴんパジャマでも、移動中の車内でも、その熱量のままそのときに、試聴じゃなくワンハーフでもなく無断転載でもなく、公式の完全体の曲を気軽に手に入れて触れてもらえる環境が整ってほしいと思う。
明日買おう。そんな一晩寝て起きての気持ちと、「出会ったその瞬間」では天と地ほどの差があると私は思う。熱量そのままに触れてもらえるその環境、その武器を早く、早くと思いながら私は今日も機会損失TLを眺めている。
魂が震える歌に出逢うときはいつだって無知。
『魂が震える歌』ってなんだろう。
以前「サブリミナルSixTONES」に気付いた話。の記事を書いてから、あっという間に季節が巡り巡ってすっかりSixTONESにずぶずぶです。
この記事、投稿した当初1日で5000弱のアクセス数があって、その時はさすがジャニーズ界隈は母数が多いな〜こんな感じなのか~となんも考えてなかったんですけど、今が大体1日に1~10くらいのアクセス数なのを考えると、あの記事相当な人に読まれてたんだなって後から気付きました。ありがとうございます。
今回は『魂が震える歌』の話がしたいんですね。まぁ、つまるところImitation Rainの話がしたいんですけど。
専門的な音楽の話でも、スピリチュアルな話でもなくて、只々わたしの感じ方の話になりますが、もしよかったらサラッと流し読みでもしてもらえたらと。
さてと、当たり前だけどまず大前提として『魂が震える歌』って、人によってさまざまじゃないですか。
例えば、「NEW WORLD」とか「光る、兆し」系の曲がそうだっていう人もいると思うんですけど、こういったわかりやすく"今まで歩んできた道やこれから進む未来を歌った歌"ってわたしの場合は少しカテゴライズが違うんですね。
なんていうのかな・・・こういう類の歌って、やっぱりその歌っている人たちのことをより深く知っている、長い時間見てきた人ほどグッと来るというか、聴いてるときにふと今までのことを走馬灯のように思い出して、歌詞と重ね合わせて泣いちゃったりするじゃないですか。私もよくあるんですけど。
でもそれはシンプルに魂が震えるっていうより、自分の記憶の琴線に触れるって感じでどちらかというと記憶や知識ありきなんですよね。
繰り返しになりますが、これはあくまでわたしの中での話で、いま上げた楽曲たちも素晴らしい曲なことに変わりはなく、わたし自身、記憶の琴線に触れる歌というものも大好きです。ただ、今回はあくまで魂が震える歌のお話をしたいというだけで。
で、じゃあ『魂が震える歌』ってなんなのよって話。
完結に言うと「あ、今この人魂削ってるな・・・」って思う瞬間がある歌。
は?ってなるよね。わかる。わたしもいま、文字にしてみてやべーやつみたいだなって思いました。でもね、これ過去に本当にそう感じる瞬間があったんですよね。
で、更に言うとわたしは「予備知識のほとんどない状態で聴いたとき」にそれを強く感じるんです。なぜなら知識や記憶が増えると自分の「魂」ではなくて「記憶の琴線」が震えてしまうので・・・。
TrackONE IMPACT 横アリ公演、まだ発売前でImitation Rainのフルがわからない状態。尚且つその時ハマって半年ほどの私にとっては初現場で、可能な限り予習はしたけれど「今までの公演」の雰囲気も「今までの彼ら」というものも生で感じたことがなく、長年支えてきた人たちのように、今まで頑張ったね、やっとだね。なんて気持ちやジェシーの言ってた皆さんよく粘りましたね、の、その「皆さん」の中にはわたしは含まれていないので、走馬灯するような記憶もないわたしは、只々、本当に目の前にある曲を、パフォーマンスを、心の底から楽しんだわけです。
そんなまっさらな状態で楽しんだ公演終盤、言ったらメインじゃないですか?デビュー曲、Imitation Rainを歌う時が来ましてね、雨が降るような音とともにしんとした会場でその歌が始まるわけですよ。
夢を求めて~♪に差し掛かって、あ、ここ聴いたことないところだ・・・と思ったあたりから、今まで聴こえていた会場に反響した音じゃなくて耳に、頭に、音がめちゃめちゃクリアに聴こえてきて。よくドラマとか映画で、雑音が消えてキーンって音と自分の心音だけ聴こえて周りがスローモーションに見えるみたいなシーンあるじゃないですか。あれになるんですよ。スローじゃないんですけど、CDをイヤホンでダイレクトに聴いてるみたいな、なんなら伴奏も少しちいさくなって「歌声」だけがポーンと頭に飛び込んでくる感覚が。曲が終わって大雨が降っているような拍手の音でじわじわ我に返りました。
聴き惚れるというより魂ごともってかれる感じ?あと、少し遅れてぞわぞわぞわって鳥肌が立ったんですよね。で、まぁ、魂が震えるってこれだなって私は解釈をしてて。
公演が終わった瞬間、久しぶりの魂が震える感覚に感動。
実は、テレビで初披露だったとき、ほんとに正座しながらTwitter眺めながら待機して、どぎまぎしながら聴いたあのImitation Rainの時も同じような感覚になったんですね。でも、その時はわたしも「いやいやテレビ越しだし?まさかな?」と思ってて。でも公演後、ハッキリと体験してあの感覚は間違ってなかった・・・と胸がいっぱいになってしまいました。
そして過去に同じような感覚になった時のことを思い出して、そういえばその時も「知らない」状態で歌を浴びていたなと。
それはあるバンドのライブで。セトリはわかってたので、せっかくなら最初生で聴きたいなって出たばかりの新曲のカップリングをあえて聴かずに入ったんですよね。知らないイントロが流れて、あ、これか。いい曲だなぁなんて思って聴いてたら中盤のサビに入ったあたりであの感覚に。視界がぼやけて歌声だけが頭に響いてきて、ふと「あ、いまこの人魂削ってるな・・・」って突然感じたんですよね。で、その削れた魂の欠片みたいなのが粉みたいにキラキラしてその人の周りに漂ってるんですよ。
・・・文字にするとほんと不思議でスピリチュアルっぽい話に聞こえてしまうな。いやね、そうじゃなくてね、自分でもよくわからないし、歌ってる本人に聞いたって正解なんかわかりゃしない。「魂削ってますか?」なんて聞かれても、は???だろうよ。見える見えないの話じゃなくて概念を言語化したらこんなイメージってのか、ただのわたしの都合のいい解釈なんですけども。
好きとかそういうのとはまた違うところからくる感覚。
知らないからこそ、知識や記憶の琴線には触れずにダイレクトに魂が震える。
『魂が震える歌に出逢うときはいつだって無知。』だなぁというお話。
おわり。
NiziUを避けてみたら予想外のところから情報が入ってきた件
緊急事態宣言が出され、自粛ムードが当たり前になり始めた4月頃。
益々ツイ廃を極めていた私のTLやテレビでやたら見かけるようになった”虹プロ”や”にじゅー”というワード。私が10年ほど使用しているK-POP垢(という名のほぼリア垢)で特によく見かけるな…。フォロワーたちのツイートから察するに韓国のオーデ番組か?
テレビをつけっぱなしにしていても、あらゆる番組で、にじゅー、にじゅー。それから、”J.Y.パーク”・・・いやちょっとまって!???餅ゴリのこと今みんなそんな感じで呼んでるの!???
と、そんなことはさておき、テレビでも雑誌でもあの芸能人もこの芸能人も自粛期間は「虹プロ見てます」と、どこもかしこもそんな話で持ち切り。この世の中”鬼滅”か”にじゅー”しかないんか???というレベル。流行ってるのか誰かが流行らせてるのか。
よく話題は聞くけど全然わかんないな~と考えているときに、ふと、かまいたちの山内さんの「トトロを見たことがない」という話を思い出しました。
よし、じゃあ私は、”にじゅー”を知らんままでいってみようか。そんな軽い感じで、どこにでも現れる”にじゅー”をなるべく避ける”にじゅー”チャレンジをしてみることにしました。
※ここで先に皆さんにお伝えしておきたいのですが、この記事を書いている今もまだ答え合わせなどしておらず、今のところ今後も自分から公式や動画を見に行ったりする予定はないので、もしかしたら思い込みや間違い等々あるかと思いますが、それこそがこの記事の醍醐味になるのかなとも思っていますので、どうぞ温かい目で読み進めてください。
◆チャレンジスタート
”にじゅー”を避け始めてから数日、ふと気づきました。
もしかしてこれ、推しを興味のない人へ布教できる最適な情報ルートは何かってのが体感でわかるのでは・・・?と。
というのも、私が今ハマっているジャニーズ所属の”SixTONES(すとーんず)”というグループがあるんですが…
↓新曲よかったら聴いてね!
ヲタクたちは曲の配信やサブスクがない中でどうにかSixTONESを、曲を、たくさんの人に知ってもらえないかといろいろやってるんですね。
例えば、Twitterのトレンドを狙ってみる。テレビや雑誌に出演・起用希望のお手紙やメールを送る。ラジオやUSENにリクエストしてみる。等々と、ありとあらゆる方法を試しているのですが(これをずっと続けているジャニヲタってほんとすごい)
細かいことをいうと、ツイートやラジオリクエストはビルボードのランキングに影響するからという面が強いのですが、ビルボードの上位を狙うのも根底は「知ってもらいたい」というヲタク心なので…!(ほかの人はわからないけれど少なくとも私はそう!)
ぶっちゃけ実際どれが一番効果あるの?どの方法が広まりやすいんだろう?この、私が一人で勝手に始めた”にじゅー”チャレンジはそれが体感できるいいチャンスでは…?
意識的に避けているのにそれでも耳や目に入ってくる情報ルートがあるとすれば、それこそが布教するのに最適な鬼強ルート!?これは今後の推し活のヒントになるかもしれん!!!!!!という安易な発想。まあ損することは何もないしとりあえずやってみっかと気持ち新たに”にじゅー”チャレンジを再スタートさせました。
◆ルール
”にじゅー”チャレンジをするにあたって、軽めの自分ルールを作りました。
- 自ら公式コンテンツを見に行ったりググったりしない
- テレビに出ていたらチャンネルを変えるか他のことをして目や気をそらす
- にじゅーの気配がするツイートはしっかり読まない
これだけです。
好きの反対は無関心。無関心な人がわざわざワードミュートにしたりテレビ欄をチェックして事前に避けたりということまではしないと思うので、そういったことは特にしませんでした。情報に出会ったらなるべく右から左に受け流す。ムーディー方式です。
そしてこれも書いておこう。
チャレンジする前段階でになんとなく知っていたことは
- JYPのサバイバルオーデ関連
- ヨジャドル(女性アイドル)
この2点です。
餅ゴリと聞けばJYPだろうと。パッと目にしてしまえばさすがに女性ということはわかるので、つまるところTWICEの妹分かな。(TWICEのオーデ番組のSIXTEENは見てた)
◆垢分けしてても…
最近、TwitterではK-POP垢よりジャニ垢にいるし結構避けれるんじゃ…?と思いながら過ごして数週間、確か7月頃。ふとジャニ垢で目にした”にじゅー”の話題。
「キスマイの藤ヶ谷くんが虹プロを見てる。見終わる前に音楽番組で一緒になってネタバレ知りたくない問題(要約)」
共演してのネタバレは流石にアイドルならではの悩みすぎんか???とめちゃくちゃ笑ってしまった。サバイバルオーデ番組だからメンバー見たら結果わかっちゃうもんね。
っていうかそれよりジャニーズって女性アイドルの話題とか普通にしゃべるんだ…という衝撃。なんせまだまだジャニヲタ歴が短いもんで、ジャニーズとは!みたいな固定概念というかそういう話題はNGみたいなイメージがあったんですが、そうじゃないのねと。
でもまあこの話題は直接的なグループ情報ではなかったのでチャレンジ的にはまぁ!セフセフ!
◆情報は目からだけじゃない
それからまたしばらくうまいこと情報を避けて避けて9月も半ば。
丁度そのころ転職したのですが、新しい職場はオフィスのスピーカーに繋がれたiPhoneからAppleMusicで自由に曲を流していいよ~って感じでした。私含めた4~5人の女性社員で毎日適当に流していたのですが、私以外の社員がいつも「ベストヒット!J-POP!」みたいなプレイリストを流すんですよね。で、まぁ流れるわ流れるわ、めーきゅーはぴー♪の歌。こりゃ避けられん!別に嫌いで避けてるわけではないのでストレスはなかったですが、さすがに数日で曲はほとんど覚えてしまいましたね。ちなみに炎もこれで覚えた。
そういえば、過去に販売のアルバイトしていた際もUSENにショップ専用チャンネルがあって、繰り返し流れるそれを聴きながら一日中仕事をしていたせいで、曲名も歌手名もわからないままフルコーラス歌えるようになった曲がありました。好きな曲調だったので歌いたくなってカラオケで歌詞検索して曲名と歌手名を逆引きしましたね。
いやー、耳から入ってくる情報の強さ。身に覚えがありすぎる。
◆あっという間に半年経過
”にじゅー”チャレンジを初めて半年ほど、スタートの時から新たに私の頭に入っていた情報は
- 楽曲(主に職場とバラエティで使われるBGMからの情報)
- 縄跳びダンス(名前だけ。振りはわからない)
こんなところでしょうか。
”にじゅー”の正しい綴りやメンバーの名前、人数、年齢、国籍はまだわからないまま。なるほど、グループやメンバーの詳しい情報はわからないけど、曲はたくさん耳にさえ入れば結構覚えてしまうもんなんだなと。当たり前の話かもしれないですが、これも気付きということで。情報はテレビ一強!と何となく思ってた私ですがラジオやUSENって自分が思ってるより布教には効果あるんだな~なんて思ったりしたり。推しグループの音楽性に惚れてる身としては曲を知ってもらってなんぼですからね。この気付きは収穫。
◆思わぬ伏兵
そんなこんなで11月に入りました。
この辺から音楽特番の多くなる年末年始、うまく避けられるだろうか。どうなるもんかと思っていたのですが、結果から言いますと、思わぬところからバンバン情報が入ってくることになりました。
どこかって?・・・推したちです。
Mステの放送前に投稿されるちょっとした動画なんですが、ここでまさか”にじゅー”の話題が。さすがににゃんこスターの新ネタだとは思いませんでしたけど・・・あ???これ・・・???このサムネにもなってるダンスってあれじゃない?巷で噂の縄跳びダンスじゃないですか・・・???
いやぁ見ちゃった!いや見るけど!!?推したちなんで!!!絶対見るじゃん!???これは避けられんぞ~~!?
そんなことがまだまだ続きます。
ニッポン放送で毎週土曜日23:30から放送しているSixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル。楽しいからぜひradikoで聴いてね!例にもれず私も毎週リアタイしつつ、実況垢でメモ代わりにトーク内容をツイートをしているのですが、11月22日の放送回、メンバーの森本慎太郎がま~~~~~~~喋るわ歌うわ”にじゅー”の話。「紅白の会見行ったらいた、本当に存在するんだ~!」ってライブ行った後のヲタクみたいなこと言う!!!慎太郎!!!お前は言われる側だよ!!!!!!
あまりにもたくさん話すもんだから実況ツイートするときにめんどくさくなってついに「NiziU」を単語登録しました。他の人のツイートを見て正式表記はおそらくこれだろうと。チムソニ!(team SONY)としきりに言うのでSixTONESと同じソニミュ所属ということも知りました。慎太郎、お前布教上手やな。
いやまさか SixTONESからこんなにNiziUの話出るなんて思いもせんかったで・・・。
そして追い打ちをかけるように翌日のしゃべくり。ゲストがNiziUとのこと。これはこれは!とチャンネルを変えるためにリモコンを手に取った瞬間耳に入った「全員日本人」という言葉・・・や~~~!しゃべくりこのやろ~~~~!!!ずっとふわっとさせてきたのに!多国籍グループかな???と思っていたのに!全員日本人なんや!!!!!!や~~~~~~~!と大騒ぎしながらチャンネルを変えました。
なんだかすごく負けた気分。くそぅ・・・。
いや言うてもまだ人数わからんし?まあおおよそ7人か9人やろうけど?多分。名前はね、TLでやたら目にしたミイヒちゃん?だけ覚えてしまった。顔は全員知らないし?全員でで出たら衣装と雰囲気でNiziUってわかるけど単独で出てたら多分マジでわかんない。まだいけるかな?まだいける?と思いながらとりあえずチャレンジ続行。
◆油断も隙も…
年末年始の音楽番組も落ち着き、どうにかこの情報ラッシュをくぐり抜けました。
そろそろ意識しなくてもそんなに情報入ってこないかなー。落ち着いてきたかなー。と余裕ぶっこき始めた2月。推しのW主演映画が公開ということもあってありがたいことに雑誌ラッシュ雑誌ラッシュ。”にじゅー”チャレンジのこともすっかり頭から抜けかけていました。そんなある日の休み、お家で温かいお茶を飲みながらのんびり某ファッション誌に載っていた推しの100問100答を読んでいました。
Q. 最近の新発見は?
A. NiziUが9人だということを知りました。(要約)
お前~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
お前!お前!お前!!!!!!!
私は!!!!!いま!!!!!あなたのテキストを読んで知ったよ!!!!!!!!!!!!!!!
そして、思いました。よし、ブログでも書こう、と。
◆まとめ
”にじゅー”チャレンジを初めて約11ヶ月(てか私こんなにやってたの!?)
ラジオやUSENから流れる音楽って結構耳に残る。顔を見るのは意外と避けれる。雑誌類にたくさん載ってたとしてもよっぽど見ない。推しからの情報は避けられない。推しが喋ってたら聞いちゃうし覚えちゃう。
結論。
私が思う布教最強情報ルートは
「USENと推し」
以上です。
まとめが雑なのは何も考えずに書いてたら着地点が迷子になったからです。
みなさんもぜひ参考にしてみてね。ではでは。
◆過去記事
ブラ校を観て思い出した話。
映画「ブラック校則」が公開された初日、ふわっとした知識のまま観に行きました。予想してたストーリー展開とは全く違っていて、まぁゆうても結局キラキラ学園ものかな?なんて思ってた自分このやろう。
1回目観終わってそのままもう1回観ようかと思ったくらい私には刺さりました。(結局3日連続で計3回観ました。)
そんな映画「ブラック校則」東くんのシーンを観て、ふと同級生だったワタルくんのことを思い出したので、頭の中のメモをここに書きます。
※若干のブラ校ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。
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小学3年生の頃、同じクラスだったワタルくん。肌が白くて、ちょっとおっとりしてて、優しくて、笑うとかわいい。音読の授業は少し苦手。
記憶の中のワタルくんはこんな感じ。
国語の時間。ひとりひとり順番に音読する授業。
次の番はワタルくん。
ワタルくんは教科書を見つめながら口を動かすけど、なかなか声が出てこない。眉間にシワを寄せて、教科書もギュって強く握ってて、耳や顔が赤くなってるのが遠くの席からでも見えた。ゆっくり一文字一文字、声を絞り出すように読むワタルくん。
最後までちゃんと読める日もあれば、途中で首を横に振る日もあった。そういうときは、続きから次の子が音読していた。
担任の先生は、どんなに時間がかかってもワタルくんが読もうとする姿勢の時は優しい顔で待ってたし、最後まで読めなくても一度だって怒ったりしなかった。急かしたり、バカにして笑ったりするクラスメイトも誰一人いなかった。授業が終わって休み時間になれば、みんなで一緒にお喋りもしたし、校庭でサッカーして遊んだりもした。
ワタルくんは音読が苦手。
肌が白くて、ちょっとおっとりしてて、優しくて、笑うとかわいい。
特別気を使っていたつもりもないし、誰かに何かを言われたこともない。ただ本当に他の子となんら変わらない普通の友達だった。
恥ずかしい話「吃音症」という言葉自体も、このあと随分大きくなるまで私は知らなかった。
正直、自分が経験した記憶がこんなんだからか、今まで吃音に関しての記事やSNS、テレビ番組で言われていた「吃音が原因でいじめられている」という内容はどこか遠い国の様子を見ているような、そんな非現実さを感じてた。
(本当に悩んでいて、気を悪くさせてしまっていたらすみません。)
けれど、ブラック校則を何度か観に行って感じたこと。気付いたこと。
東くんが話すシーン。映画の中からじゃなく席に座ってる一部の観客側からくすくすと笑い声が聞こえるのに気付いて、「あ、こうやって笑う人が現実にいるんだ」って。
多分初見の人だったんだと思う。でも全然笑うようなシーンじゃなかった。映画の中で東くんが話し、それをクラスメイトが茶化して笑うように、同じタイミングで笑う人がいて、それにすごく驚いたし、笑う感情が理解できなくて怖かった。
遠い国の様子だと思ってたけど、すぐ近くに、本当に身近にあることなんだなって初めて感じた。
小学校4年生に上がるタイミングで自分が引っ越しをしてしまったので、ワタルくんが今どこで何をしてるのか全くわからないけれど、楽しい人生を過ごしてたらいいな、なんてぼんやり考えてしまった。
私的「Imitation Rain」のかみ砕き方
ーーー「Imitation Rain」はSixTONEにとっての「あなたなしでは生きてゆけない」になるのではないかという話を聞いて欲しい。
SixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」の初披露から数日。YOSHIKIさんからの楽曲提供ということもあり、各界隈、人それぞれ様々な反応がありましたね。私も、学生時代にバンギャの端くれをしてたのでYOSHIKIさんの偉大さに関しては重々承知しております。ですが、いかんせんそれを語るには知識が乏し過ぎる。そこに関しては運命共同体*1の方々がたくさんの愛を持って考察してくださっていますのでそちらを楽しんでいただくとして(一つ一つが深くて面白いです。)私は私の知識の中で…つまるところ「Imitation Rain」をハロヲタ的観点からかみ砕いていきたいなと思います。
※「考察」なんて大それたものではないのであえて「かみ砕く」という表現を使っています。
※そしてこれはあくまで「私の」感想であってハロヲタの総意ではないということをご理解いただき、トチ狂ったヲタクがなんか言ってんな~くらいのスタンスで読んでほしい。おねがい!
「あなたなしでは生きてゆけない」って
ど~ゆ~意味~♪ what do you mean~~♪
「Imitation Rain」はSixTONEにとっての「あなたなしでは生きてゆけない」になるのではないかという話をするにあたって、まず少しだけ説明させてください。
「あなたなしでは生きてゆけない」(通称:あななし)はハロプロに所属していたBerryz工房のデビュー曲です。(ももちのいたグループと言えばわかる人がいるかも。)
MVを見ていただければわかると思うんですが、ちょ〜子ども。当時全員小学生でした。平均年齢10.7歳の彼女たちが「恋の終幕って見えない」とか「一度や二度キッスしたくらいで浮かれている自分が怖い」って歌ってるんですよ。
当初「デビュー曲向きじゃない」「小学生らしくない」とか「ほぼつんく♂じゃんw*2」みたいなまぁ賛否両論ありました。
そう、Imitation Rain披露後のTLを見ていて「あ…この感じ…」って思ったんです。だってハロヲタだから。あななしが世間に出始めたときの反応と似てるなぁって。
そんなデビュー曲と彼女たちについてつんく♂さんはこうコメントしていました。
さまざまなイベントやライブを先輩たちと共演していく中で、育まれていった、その強烈な音楽感性には目を見張るものがあります。
はっきり言って、彼女たちのデビューのハードルを、かなり高めに設定しました。だって、普通の新人とは意味が違うからです。
Imitation Rainを作ったのはYOSHIKIさんですが、このつんく♂さんのコメントって割とまんまSixTONESにも重なるのでは???という兼ヲタお得意のこじつけ。
彼らは全員成人で歴も長い。「普通の新人」とは違うよね、そうだよね。それにImitation Rainってどう考えてもめちゃくちゃハードル高いじゃないですか。YOSHIKIさんという存在も含め。
YOSHIKIさんが引き受けてくださったときのコメントも踏まえて、つんく♂さんがBerryz工房に期待したように、YOSHIKIさんがSixTONESの音楽性、将来性に期待してくださってるのかな?なんて想像して嬉しく思ったりしました。
デビュー曲の歌詞が指し示すもの
「あななし」についてつんく♂さんはこうヒントを出しています。
「あなた=音楽」と解釈して聴いて見てください。
「あなた=音楽」
「あなた(音楽)なしでは生きてゆけない」というテーマの元「一生あなた(音楽)の事 愛したい」と彼女たちに歌わせてたわけです。恋の曲だと思って聴いていた時と少し歌詞の印象が変わりますよね?それでもただのファンである私からしたら当時は曲調含め、やはりデビュー1発目にしては難しい曲なのでは、と思いましたけど…。
いろんな方の考察を読んでいて強く感じる「Imitation Rain」(を含むYOSHIKIさんの楽曲)において「紅」や「雨」がとても大切なワードだということ。熱狂的なファンの方々じゃなくてもイメージの強いこのワードをSixTONESにあててくださったこと。YOSHIKIさんのどんな思いが込められているんだろう、なんて。
賛否両論あったデビュー曲の10年後
どうなったのか。
歌唱メン・ダンスメンは着実にスキルを伸ばし、バラエティで活躍する子*3や身長180㎝を超え物理的に成長した子も。憧れの先輩として後輩からも名前が挙がるように。
「ハロプロのラスボス」「立ってるだけで敵が逃げていく」とファンに言われる程はちゃめちゃに強そうで自他共に認める超個性派集団に成長したBerryz工房。
そして迎えた10周年『〜やっぱりあなたなしでは生きてゆけない〜』というサブタイトルを提げた武道館での記念コンサート。1曲目が「あななし」でした。
間奏では当時と今の映像に合わせてソロダンスリレー。10年間のアー写が走馬灯のように流れ、それぞれがメンバーカラーに照らされた間奏明け、壮大にアレンジされた大ラスサビへ。
https://youtu.be/yKRSD7fGI6s?t=560
↑秒数指定してます。最初の15秒だけでもいいから見て!!!
「運命はここにあったわ」
「思い出を更新したい EVERYDAY」
「一生”あなた”の事 愛したい」
エモさ爆発。
「やっと完成した」「この曲の完成形を見た」
ネットでもファンたちのそんな感想で溢れていました。
…これなんじゃないか?
SixTONESのImitation Rainってこういう可能性を秘めた曲なんじゃないか?
そんなことを思ったんです私。
まだ一回しか、しかもフルサイズもまだ公開されていないこのタイミングでいろいろな「らしくない」を付けるにはあまりにももったいないんじゃないかって。
だって私、Imitation Rainのライブ初披露がどうなるかはわからないけど、今よりはちゃめちゃに強くなった未来のSixTONESがめちゃくちゃデカい箱でImitation Rainを歌う姿は想像できてしまったんだもん。
「いつかはたどり着くよ 夢の世界に」
SixTONESがいつかたどり着くであろう夢の世界で、私はこの曲を聴きたいなと思いました。
そしてきょもちゃん誕生日おめでとう!
特にシメはないよ。
\ガチャッ!(慎太郎がドアを閉める絵文字)/